もう迷わない！

もう迷わない！ オリジナルTシャツのプリント方法を徹底比較 ― 長袖Tシャツにも使える最適解ガイド（チットプラス版）

イントロダクション

「写真をそのままプリントしたい」「大量に安く作りたい」「長袖Tシャツの袖にロゴを入れたい」――オリジナルTシャツづくりは、目的によって“正解のプリント方法”が変わります。ここではチットプラスで選べる主要手法をやさしく比較し、用途別のベストチョイスと失敗しない入稿・発注ポイントまで一気に解説します。

1. まずは全体像：どれを選べばいい？

• 写真・グラデ重視／少ロット → インクジェット（DTG）

• 発色・耐久・大ロットの定番 → シルクスクリーン

• 濃色ボディで多色／伸縮や凹凸にも強い → DTF転写

• 白〜淡色ポリエステルで軽く丈夫 → 昇華プリント

• 高級感・ワンポイント → 刺繍

• 夜映え・質感変化 → 蓄光・発泡・箔 など特殊加工

迷ったら「デザインの見え方」「枚数」「ボディ素材」の3条件で絞るのが近道です。

2. 手法別の特徴と向いているデザイン

インクジェット（DTG）

• 得意分野：写真、イラストの繊細な色、グラデーション。1枚からOK。

• 仕上がり：生地になじむフラットな質感。濃色は前処理で発色UP。

• 相性ボディ：コットン系（半袖／長袖Tシャツ）。

シルクスクリーン

• 得意分野：ロゴ・文字・ベタ面。枚数が増えるほど単価◎。

• 仕上がり：厚みがあり発色・耐久に強い。

• 相性ボディ：コットン／混紡。袖や背面ビッグロゴも映える。

DTF転写

• 得意分野：多色・細線・濃色ボディ。凹凸や伸縮部にも強い。

• 仕上がり：エッジがシャープで割れにくい。袖口やリブにも◎。

• 相性ボディ：ほぼ全素材（綿・ポリ・混紡）。長袖Tシャツの袖や小さなワンポイントに最適。

昇華プリント

• 得意分野：軽さ・通気・耐久を重視するスポーツ用途。全面柄もOK。

• 仕上がり：インクが“染まる”ため色落ちに強く、通気性も損ねない。

• 相性ボディ：白〜淡色のポリエステル（ドライT／ドライ長袖）。

刺繍

• 得意分野：ブランド・チームのワンポイント。高見え・立体感。

• 仕上がり：耐久性が高く、洗濯に強い。

• 相性ボディ：厚手Tシャツ、スウェット、パーカー。袖やフード端にも。

3. こんなとき、どれが正解？（用途別ナビ）

• 文化祭・物販で20〜200枚：1〜3色のロゴならシルクスクリーン。

• アイドル写真やアートを1〜10枚：インクジェットで忠実再現。

• 濃色ボディ×多色フルカラー：DTFが安定してキレイ。

• 部活・屋外イベントで汗をかく：昇華プリントのドライ生地が軽くて速乾。

• 胸ワンポイントを格上げ：刺繍で長く使えるユニフォーム感。

• 袖・裾の小さな装飾（長袖Tシャツ）：DTFや刺繍が相性良し。

4. データ作成のコツ（失敗しない入稿）

• 解像度：実寸300dpiが目安（写真・細密イラスト）。

• 色：基本はRGBで入稿→仕上がり確認はモニタの明るさを下げてチェック。

• 背景：透過PNGで余白の白フチを回避。

• 線の太さ：スクリーンは0.4mm以上、DTFなら0.2mm〜が安全圏。

• 文字：最小7pt以上、細フォントは太らせる。

• 塗り足し：全面柄や裾寄せは天地左右に“逃げ”をつくる。

5. ボディ選びで発色と耐久が変わる

• コットン（5.6〜6.2oz）：日常使いの定番。インクジェット／スクリーンが映える。

• ヘビーウェイト（6.5〜7.4oz）：ハリ感・耐久◎。ロゴの存在感UP。

• ポリエステル（ドライ）：速乾・軽量。昇華／DTFが好相性。

• 長袖Tシャツ：袖プリント可。伸縮部にはDTF・刺繍が割れにくい。

6. コスト設計の目安（考え方）

• 枚数が多い＝スクリーンが強い（版代は初回だけ、枚数で割ると安い）。

• 少ロット多色＝DTG/DTF（版代不要で色数の制限が少ない）。

• ワンポイント高級＝刺繍（単価は上がるが長く使える）。

迷ったら“見積り2パターン”で比較すると、トータルが見えてきます。

7. チットプラスでの発注フロー（失敗ゼロ版）

1. アイテム選択：半袖／長袖Tシャツ／ドライ／ヘビーウェイトなどを用途で絞り込み。

2. オンラインシミュレーター：胸・背・袖にドラッグ＆ドロップ、実寸表示で位置とサイズを確認。

3. 手法レコメンド：枚数・色数・素材から最適プリントを自動提案。

4. 学割・まとめ割：半袖と長袖を同デザインで同時発注→版共通でコスパ最適。

5. 最短出荷：イベント直前でも安心のスピード対応。

8. よくある質問（FAQ）

Q1. 黒ボディに写真をキレイに出したい
→ DTFかインクジェット（前処理あり）。輪郭のシャープさ重視ならDTF。

Q2. 洗濯で割れたり色落ちが心配
→ 裏返し＋ネット＋30℃以下の弱水流、陰干しで長持ち。袖口など伸縮部はDTF・刺繍が安心。

Q3. 同じデザインをTシャツと長袖Tシャツで
→ 版を共有できるので追加版代ゼロ（方法によっては共通化）。季節ごとの増刷も簡単。

Q4. 袖だけ1枚ずつ名入れしたい
→ DTFや刺繍で個別ネーム対応可。クラスT・チームユニに最適。

まとめ

• 仕上がりの“正解”は デザイン×枚数×素材 の組み合わせで決まる。

• 写真はDTG、ロゴ大量はスクリーン、濃色多色や袖にはDTF、速乾は昇華、格上げは刺繍。

• オリジナルTシャツも長袖Tシャツも、チットプラスのシミュレーターと最適化提案で、狙い通りのクオリティとコストを実現できます。

あなたの“見せたい世界”に最適な手法で、最高の一枚を。

Citto+（チットプラス）の魅力！

チットプラスの魅力はどういう所にあるのか、簡単に見てみましょう。

【豊富な経験と実績】

チットプラスの職人たちは、年間取り扱い20,000件以上と豊富な経験があり、これまで様々なニーズに応えてきました。お客様のご要望にお応えするため、丁寧に、かつ迅速に対応することを心がけ、高品質な商品を製作してお客様の元にお届けします。
リピート率が高いことも自慢で、同時にそれは信頼の証といっても良いでしょう。また、自社工場を完備しているため、短納期でスピーディーな対応を実現しています。

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