営業時間のご案内

部活・イベント・ワークユニフォームで大活躍のポリエステル。軽くて乾きが早い反面、洗い方を間違えるとテカりや臭い戻りが出やすいのも事実です。ここでは、チットプラスで作ったオリジナルTシャツや長袖Tシャツを想定し、今日から実践できる “失敗しない”お手入れメソッドをまとめました。
色分けは厳密に:白・淡色と濃色を完全分離。
裏返し+洗濯ネット:摩擦を減らし、毛羽立ち・ロゴ擦れを予防。
汗ジミは“先に”部分洗い:脇や襟に中性洗剤を直塗り→5分置く。
金具を閉じる:ファスナーやボタンが生地を傷つけないように。
水温30℃以下
中性洗剤を規定量(入れすぎは再付着&臭い戻りの原因)
弱水流 or デリケートコース
すすぎ2回(洗剤残りをゼロに)
脱水は最短30秒(シワ・テカりを防止)
メモ:柔軟剤の入れすぎはNG。 吸汗性が落ち、ベタつきや臭いの温床に。使うなら“ごく少量”で。
陰干しが基本:直射日光は色あせと黄変の原因。
型崩れ対策:肩幅ぴったりのハンガー+肩先にタオルを当てる。
乾燥機は原則オフ:どうしても使うなら低温・10分以内で。
アイロン:当て布+低温(スチーム弱)。プリント面は避ける。
当日洗い:汗や皮脂は時間経過で酸化・定着。
酸素系漂白剤で週1リセット(淡色のみ):ぬるま湯に規定量を溶かし、15〜30分浸け置き→通常洗い。
完全乾燥で収納:半乾きは雑菌の温床。衣装ケースは除湿剤をセット。
昇華プリント:生地に染まるので通気性◎。高温当てすぎは“にじみ”の原因、低〜中温で。
DTF/インクジェット:フルカラー表現に強い。プリント面同士を重ねて保管しない。
シルクスクリーン:大ロット&高耐久。厚膜インクは高温乾燥で割れやテカりが出やすいので低温厳守。
真夏の運動会・部活:4.0〜5.0ozドライ×メッシュ編み。
学祭・物販の定番:5.6〜6.2ozインターロック(印刷映え+肌当たり◎)。
ハードユースのユニフォーム:7.0oz以上で耐久優先。長袖Tシャツの袖口はリブ弱めが快適。
テカり(シャインマーク):高温が原因。濡れタオルを当てて低温アイロンで馴染ませる。
毛羽立ち:ネット未使用+混雑洗いが原因。次回から容量7割を厳守。
色移り:気付いたらすぐ再洗い。落ちない場合は色移り部分だけ酸素系漂白剤でピンポイント処理(淡色のみ)。
同デザインの半袖/長袖を版共通で:季節を跨いでも追加版代ゼロ。
少ロット試作:用途別にオンス違いを1枚ずつテスト→洗濯後の縮み・発色を確認。
ケアラベル追記:注文時に洗濯表示や注意書きを入れておくと、チーム全員が正しいケアを共有できる。
Q. ポリエステルでも黄ばみますか?
A. 皮脂残りと日光で黄変します。部分洗い+陰干しで予防可能。
Q. 夏でも長袖Tシャツはアリ?
A. ドライ長袖なら直射日光を遮り、汗を素早く拡散。屋外作業や観戦に便利です。
Q. 柔軟剤は使うべき?
A. 静電気対策には有効ですが、使いすぎると吸汗が落ちます。ごく少量が鉄則。
Q. 乾燥機を使いたい!
A. 低温・短時間のみ。仕上げは必ず陰干しで熱を抜きましょう。
ポリエステルは速乾・軽量・高耐久。正しい洗い・乾燥・保管で“臭い戻りゼロ&テカりなし”。
裏返し+ネット+30℃以下+陰干しの4原則で、オリジナルTシャツも長袖Tシャツも長持ち。
迷ったらチットプラスで少ロット試作→最適オンスとプリント方式を見極めてから本発注へ。
正しいケアで、あなたの一枚をいつでも“新品級”に。