営業時間のご案内
せっかく作った オリジナルTシャツ や 長袖Tシャツ。
「一度洗っただけでプリントがくすんだ…」という悲劇は、正しいケアを知れば防げます。ここではプリントTシャツ歴10年以上の筆者が、チットプラスで作った一枚を最長寿命で着倒すための洗濯・乾燥・保管テクニックを余すことなく解説します。今日から実践できるコツばかりなので、ぜひブックマークを!
摩擦
洗濯槽や他の衣類との擦れでインク表面に細かなキズが発生。
化学ダメージ
強アルカリ洗剤・漂白成分が顔料を分解して色が抜ける。
熱・紫外線
高温乾燥や直射日光がインクの結合を弱め、ひび割れや退色を招く。
※この3つを遠ざける=長持ちの近道!
Tシャツを 必ず裏返す。プリント面が直接こすれないだけで色褪せ率が大幅ダウン。
白・淡色と濃色を完全に分別。色移りは“防いだ人の勝ち”。
洗濯ネットに入れて水流をマイルドに。
ファスナーやボタンは閉じる。金属パーツはインクの天敵。
水温は 30℃以下、コースは弱水流。
中性洗剤を「規定量だけ」。多すぎても少なすぎても落ち&持ちが悪化。
漂白剤・蛍光増白剤は原則NG。白Tでも酸素系ならまだセーフ。
すすぎは2回。洗剤残りが退色の原因になる。
脱水は最短30秒、可能ならバスタオルで軽く巻き取る。
急ぐ日は「ドライコース+時短」でダメージ最小。
袖リブは伸びやすい。筒状に折ったネットで袖だけ包むと摩耗が激減。
裏返す際に袖を軽くねじっておくと糸の撚り戻りを防止。
陰干しが鉄則。日光は色の大敵。
ハンガー跡を防ぐなら平干し。肩伸びが気になる人は必ず実践。
アイロンは低温+当て布。スチームはオフでプリントを保護。
汗ジミ:40℃の重曹水に部分浸け→中性洗剤で軽く叩く。
油ジミ:台所用中性洗剤を原液で塗布→ぬるま湯で流す。
色移り:酸素系漂白剤を薄めてピンポイント処理。強い塩素系は厳禁。
剥離部をハサミで整える。
裏から当て布を置き、低温アイロンで軽くプレス。
広範囲なら チットプラスのリプリントサービス で版を再利用。コストも環境負荷も最小に。
インクジェット:発色◎、摩擦に弱い → 裏返し必須。
シルクスクリーン(ラバー):厚膜で耐摩耗◎、高温に注意。
DTF/DTG:伸縮に強いが、化学ダメージは避けたい。
昇華プリント:ポリエステル限定だが色移りゼロ、紫外線だけ要警戒。
無料デザイン保存:版を1年間保管。色落ちしたら同版で増刷可能。
少ロット試作:最初に2〜3枚だけ刷って耐久テスト→OKなら本発注。
アップグレード相談:剥がれやすい部分だけ刺繍やワッペンに置き換え可能。
Q1. 乾燥機は絶対ダメ?
高温はインク劣化の最大要因。どうしても使うなら低温・10分以内に。
Q2. 黒地Tシャツが一度で色褪せた原因は?
強アルカリ洗剤+日光乾燥の組み合わせがほぼ確実。中性洗剤と陰干しにチェンジ。
Q3. 手洗いが面倒。洗濯機オンリーで守るコツは?
裏返し・ネット使用・時短コース。この3つで90%は守れます。
Q4. プリント剥がれ保証はある?
チットプラスは到着7日以内の不良なら無償再制作。長期使用後も割引でリプリント可。
プリントTシャツを長持ちさせる鍵は 摩擦・化学ダメージ・熱光線 を避けること。
洗濯は「裏返す・ネット・低温短時間」が黄金比。
長袖Tシャツ は袖リブ・糸の撚り戻り対策をプラス。
チットプラスのリプリントや少ロット試作を活用すれば、色褪せてもいつでも“新品気分”を取り戻せる。
正しいメンテナンスで、お気に入りの オリジナルTシャツ と 長袖Tシャツ を来年も、その先も、鮮やかに着続けましょう!